「技術者魂・永遠に」新ロータリーエンジン革命車に挑む▽指揮官の信念◇

世界に先駆けて小型で高出力のロータリーエンジンを開発した自動車メーカー、マツダの技術者らの挑戦のドラマを追う。1982年、マツダに入社した田島誠司は、社内で伝説の部署と呼ばれていた「ロータリーエンジン設計課」に配属された。同社でロータリーエンジン開発のプロジェクトが生まれたのは、田島が入社する19年前。山本健一をリーダーとする技術者らは「飽くなき挑戦」を合言葉に5年という歳月をかけて世界初の革命技術を生み出した。輝かしい伝説を持つチームの一員となった田島だが、折しもバブル崩壊に直面した会社の業績は悪化。アメリカのフォード社の傘下に入ることになり、業務改革の一環としてロータリーエンジンチームの解体が決まってしまう。

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  • Originally Aired December 13, 2005
  • Runtime 1 minutes
  • Network NHK
  • Created November 14, 2014 by
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  • Modified November 14, 2014 by
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