10代VS.プロフェッショナル 弟子入りスペシャル

弟子入りを受け入れてくれた一人目のプロが、当代屈指と言われる天ぷら職人・早乙女哲哉(70)。料理人志望の佐藤花菜子(18)と、灘高生の中野誠大(18)が、1か月弟子になる。 初日、早乙女が2人に働く際の心構えを伝えた。「修業は、魚をさばくとかそういう技術を覚えに来るんじゃなくて、我慢を覚えに来るもの。我慢していれば、いつのまにか技術はちゃんと身についてるから。」 とはいえ、体力勝負のこの仕事。天ぷらを2階に運ぶ仕事をひたすら繰り返す1日に、中野は早くも心が折れかける。「明日からの選択肢・・・死ぬ気でがんばるか、帰るか・・・」。 一方、ふだんから料理店でアルバイトをしている花菜子は、順調に仕事を覚え、仕込みを手伝うようになっていた。そんな花菜子に、まかないで食べるキスの天ぷらを作らせる早乙女。客に料理を出す重圧、孤独を経験してもらうためだ。キスのさばきから揚げまで、失敗を重ねる花菜子。それでも食らいつき、修業最終日に早乙女に、自分の天ぷらを振る舞おうとする。早乙女のいう「我慢」を2人はどう受け止めたのか。

日本語
  • Originally Aired November 28, 2016
  • Runtime 48 minutes
  • Network NHK
  • Created May 2, 2023 by
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  • Modified May 2, 2023 by
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