『昔々、お姫様が訪れた田舎町で、ある少年と出会いました。 少年はお姫様に“いつか君の騎士になる”と約束を交わし、お姫様もその言葉を信じて宝物の銀時計を託しますが、 2人は別れ別れになってしまいました。 年月が経ち、再会を諦めかけていたお姫様と少年は出逢い、知らぬ間にまた恋に落ちました。 少年は難関を越え、お姫様の騎士になったのです。そうして2人はずっと幸せに暮らしました』 しかし、おとぎ話の先に待っていたのは戦争という未来だった。 いつかどこかの戦場で手を取り合って戦う、少女プリーシアと少年ハヤウェイ。 “僕は君の騎士になる!”あの、おとぎ話のように交わした約束を守るため2人の戦いが今、開幕!
学校に、平和な日常が帰って来た。生徒たちは学園祭「プリズム・ナイト・パーティー」、略してPNPの準備に余念がない。 PNPでは学校内で一番輝いている男子と女子に、プリズム・ナイトのプリンスとプリンセス、略してPPPの称号を与えている。アクティたち男子やアイラたち女子は、その憧れの称号をゲットするため闘志を燃やす。 プリーシアはというと、ハヤウェイにケガを負わせたことを謝罪しようとするが、素直に謝れず困っていた。しかしある日、プリーシアとハヤウェイはちょっとした会話のすれ違いから、またも決闘をすることに。 それを止めたのはキザーロフ。彼は決闘ではなく、とんでもない方法で決着をつけるように提案してきた。