愛しのビリ子の香水の臭いに釣られ、建物へ飛び込んだ2号。そこは今流行のバンバンボールの工場だった。そのまま臭いの元の樹脂(?)に丸め込まれてしまう。バンバンボールを持つハル三とばかり遊ぶミチ子に、くさるカバサブ。バンバンボールを入手しようと工場に向かう。そこに、生きのいいボールが飛びだしてきた。もちろん中身は2号。喜んで追いかけるカバサブ。その頃、いなくなった2号を探して、はるばるアラスカから戻ってきた1号と3号。怪しいボールを捕まえてみれば、やはり2号。当の本人は、ビリ子の香水の臭いに包まれて幸せに浸っていた。