ミチ子が大島のいとこにブーケを届けて欲しいと頼みに来た。報酬は手作りのお弁当。それを知った3号は報酬を受け取ったことに抗議するが、「気配りだ」と1号に一蹴される。ところが、いとこの家で歓待されてお弁当は食べずじまい。帰り道で食べようとしたところ、奮発した3号がお弁当を作って持ってきてしまう。お腹がはち切れんばかりの1号だが、ミチ子の気配りに答えようと、必死で運動する。ようやく家に帰り着いた1号は、ミツ夫に戻ってバスケットを開けるが、中身は空。実はコピーがこっそり食べてしまっていたのだ。コピーは「ごめんなさい」と言って自分の鼻を押し、人形に戻ってしまう。ミツ夫は結局何も分からないまま取り残されてしまった。