一家で海水浴に行ったミツ夫だが、そこでも眠ってばかり。ガン子が背中に日焼け止めクリームでいたずら書きしたのも気づかない。しかも、ミツ夫とミチ子の相合い傘というご無体な内容だ。日焼けで背中を痛がる1号を見たカバサブは、コピーを問いつめ、「ひ」という単語を聞き出す。「パーマンはサイボーグで、背中にひびが入っている」と解釈したカバサブは、1号を「ウの目」「タカの目」で探し回る。だが、日焼けを逆焼きで解消した1号は、背中に中華鍋を入れて待ちかまえ、二人の目論見を粉砕した。