蒼山叶(松雪泰子)がデスクを務める遊軍取材班に、政治部から赤坂衆(小出恵介)が異動して来た。ニュース編集部デスクの黒井彰(平山浩行)から蒼山のお目付役を命令された赤坂なのだが、白石弘(小日向文世)や黄田功(要潤)たちは何をやらかしたのかと興味津々。
そんな時、遊軍にヘルプ要請が入る。発生中の大手ファミレスチェーン女社長、向田凛子(目黒真希)誘拐事件に絡んだものだ。性質上、この事件には報道規制が敷かれ、世間には公表されていない。目を輝かせる蒼山を張り番の社会部への物資供給だといさめる赤坂。それでも、蒼山は自ら現場へ向かうと言う。蒼山は3人と見られる犯人の身代金の要求額が2億だという事に引っかかっていた。何とか取材に加わりたい蒼山だが、赤坂の目もあり現場では相手にしてもらえない。
その頃、遊軍では残った者たちが投書やメールなどで寄せられる情報のチェックをしていた。奥澤緑(相武紗季)が読み上げていたメールに、白石が食いつく。メールには、すごい美人を誘拐したと書かれていた。