白い谷に迫り来るローダン旗下の機甲兵突撃部隊、迎え撃つはヒルムカの手により改造強化を終えたガリアン。新たに追加されたガリアンの“アサルト・キャノン”が火を吹き、次々と撃破される機甲兵部隊は、その力の前に一時撤退を余儀なくされる。帰還したジョルディを迎える歓喜の声。反撃の狼煙が今上げられた。 ガリアンの強さに惹かれるランベルは、両軍の勝敗をジョルディとの一騎打ちで決するよう申し出、ジョルディは白い谷の命運を背負う戦いに挑むこととなる。 日の出と共に開始されるガリアンとザウエルとの一騎打ち。しかし、ランベルの武人魂とは裏腹に、ローダンは谷への奇襲作戦を画策していた。