4日目。日本に留まった鈴木(江口洋介)は、この数日の湯田の言動に危険を感じ、自分の治療による影響ではないかと考え始める。 湯田(内野聖陽)を待ち伏せ、治療で埋め込んだチップを確認させてほしいと詰め寄る。次第に人格が変わってゆく湯田。脅威を感じた湯田の父・作之助(平幹二朗)は三枝総理(江守徹)に、官房長官である息子を辞任させるよう指示する。事実を知った湯田は、作之助の自宅に乗り込み、父親と対峙する。