世界的な食糧危機が発生。主要穀物の大半を輸入に頼る日本は、輸入がストップした場合半年以内に深刻な飢餓状態に陥ることが判明。政府はその事実をひた隠しにし打開策を検討していた。その頃、農学者の鈴木護が通常の4倍のスピードで成長する遺伝子組換えトウモロコシの開発に成功。鈴木はこの奇跡のトウモロコシを“GOD CORN”と名づけた。一方、刑事の八木沢周子は河川敷の男性の焼死体に殺人の疑惑を抱き捜査を開始する。