普段から人をかむクセのある桃子(松田芹香)が、幼稚園で友達にかみついてしまった。呼び出された奏一郎(橋爪功)は、桃子に謝るように促すが、桃子は憮然としたまま謝ろうとしない。園長(岡田奈々)は、桃子がかむ理由が分からないと不思議がる。
話を聞いた桜子(芦田愛菜)は、原因はストレスだろう、と分析。同意を求められた琴音(松下由樹)は、子供は環境の変化に敏感だから、と後押し。また自分のせいか、とうんざりするアリス(シャーロット・ケイト・フォックス)に、桜子は悪性のウイルスが家に混入して桃子が影響を受けたのだ、と痛烈批判。そんな時、新太郎(寺田心)が、桃子がかむようになったのは、ママが死んでからだ、と言い、光太郎(加藤清史郎)も同意する。そこで、奏太(山本耕史)が桃子に理由を聞いた人はいるのかと尋ねるが、一同は顔を見合わせるだけで…。
伴家の“かみつきガメ”こと、桃子が友達をかんだ切なすぎる理由とは?姉として母として頑張って来た桜子、そして幼くして母を亡くした桃子、姉妹の心の傷がいま明かされる!