Home / Series / 乙女はお姉さまに恋してる / Aired Order / Season 1 / Episode 10
Home / Series / 乙女はお姉さまに恋してる / Absolute Order / Season 1 / Episode 10

二人のジュリエット

学院祭が間近となり、それぞれの出し物の準備は最後の段階へと進んでいた。まりやは自分のクラスでプラネタリウムの設営を完了させ、奏は演劇部主催の芝居 で台本なしの通し稽古を行なう。そして瑞穂と貴子も同じく、芝居「ロミオとジュリエット」の練習を重ねていた。それを通じて、2人の距離は次第に近くなっ ていく。瑞穂のためにと貴子が手作りサンドイッチをつくったり、2人いっしょにまりやのクラスでプラネタリウムを見てみたり……。 そんな日々が過ぎ、学院祭を明日に控えたとき、まりやが瑞穂の最後の練習に付き合うと言ってきた。そこで2人きりの練習を始めるが、キスシーンのところで まりやは瑞穂に迫られ、ドキドキしてしまう。最初は、芝居だからと余裕の表情だったまりやだが、自分を見つめる瑞穂の顔が近づいたとき、その余裕はすべて 消えていたのだ。それは、まりや自身が予期していなかった感情だった。 明けて学院祭当日、奏が主役となっている演劇部主催の芝居のあと、いよいよ「ロミオとジュリエット」の幕が上がろうとしていた。だが、奏の芝居を見終えた まりやは、なぜか次の瑞穂たちの芝居を見ることなく、自分の教室でプラネタリウムの受付をしていた。いつもみんなに優しい瑞穂。自分が苦手な貴子とも仲良 くなっていく瑞穂。芝居とはいえ、真剣な表情で自分に迫ってきた瑞穂。さまざまな瑞穂を思い起こしていた彼女は、心がまとまらないままプラネタリウムで自 分の役目をこなしていくたが、ふと立ち上がり講堂へと向かったのである。 そして講堂では「ロミオとジュリエット」がついに開演。大勢の生

Deutsch English 日本語 italiano
  • Originally Aired December 10, 2006
  • Runtime 25 minutes
  • Network Tokyo MX
  • Created August 3, 2018 by
    Administrator admin
  • Modified August 3, 2018 by
    Administrator admin