錠島(長嶋一茂)が神戸にいた理由は、生き別れとなっている母親からの手紙だった。プレハブで手紙を読む錠島を見つけた美月(岡本綾)は台本を渡し連れて帰ろうとするが、錠島はこんな武蔵は出来ない、と応じない。錠島は美月に手紙を渡し、明日一日待ってくれと言って去る。黒田(國村隼)は雀蓮(三林京子)を呼び、ムサシの代役を相談する。黒田たちは、雀蓮のお告げは虎之助(菊池隆則)だと判断し、虎之助に交渉して…。