“読み書き障がい”と言われる“ディスレクシア”。「学習は文字から」という社会の習慣からうまれた障がいだ。当事者は学習のチャンスや、学校生活さえ奪われることもある。「紙と鉛筆」以外の学習ツールで、彼らの可能性は広がる。たとえばタブレットがあれば、文字の変更、音読だって自動でできる。そして、周りの理解で、ディスレクシアは障がいではなくなる。2人の青年の経験から、ラーニングダイバーシティ(学習の多様化)を考える。