大きな荷物を背負って第三協栄丸(だいさんきょうえいまる)さんがやって来た。乱太郎(らんたろう)たちは、新鮮な魚のお土産だと大喜び。ところが袋の中から出てきたのは、人魚の姿でしかも記憶喪失になった八方斎(はっぽうさい)だったのだ。