「日本語教師の嘉納ハルコ(仲里依紗)は、イタリア出身のイケメンでアニメオタクのルカ(セバスチァーノ・セラフィニー)から、女の子の口説き方を教えてほしいと相談される。好きになったメイドカフェの女の子に、自分の日本語が通じないらしいのだ。
このままでは失恋してしまうと嘆くルカに、ハルコは元カレに告白された言葉を教える。だが、その言葉通りにルカが告白するとビンタされフラれる始末。
激情して自殺しようとするルカを止めようともみ合ったあげくハルコは、メイドカフェ店内を破壊してしまう。駆けつけた鷹栖(池田成志)から謹慎を言い渡されるハルコ。
しかも、ショックを受けたルカが退学届けを提出!
“全員卒業”宣言が崩れるピンチに立たされたハルコは、なんと自らその退学届けを受理。さすがの鷹栖も驚く中、ハルコはルカの腕をつかみ、最後の授業のため教室へ向かう。
教壇に立ったハルコが教えたのは「告白に勝つ日本語」だった。