日本語教師・嘉納ハルコ(仲里依紗)は、ファミレスでアルバイトをする生徒のダイアナ(オルガ・アレックス)が、バイト先で間違った敬語を使わされていることを知る。
その敬語は「バイト敬語」と呼ばれ、コンビニやファミレスなどで店員が接客をする際に使う、「ご注文のほうは、以上でよろしかったでしょうか」などの、独特の敬語だという。
一体どこが間違っているのか?
生徒たちを伴って店を訪れたハルコは、バイト敬語は使いたくないと言い張るダイアナが店長と口論になっているのを見て、
かばうつもりが逆に啖呵を切ってしまい、はずみでダイアナをクビにさせてしまう。
ダイアナに辞める気などなく、自分の軽はずみな言動を謝罪に訪れるハルコは、
そのファミレスがライバル店の影響で業績が悪化し、店自体が閉店の危機に立たされていることを知る。
ダイアナの新しいバイト先も決まらず厳しい現実を知り落ち込むハルコだったが、
店に来たお客の反応を見て、飲食店のプロも驚きのワールドワイドな起死回生アイデアを思い付く――。