A family conspiracy surrounding a statue. Sai makes his second appearance and critically injures Neuro.
ネウロと弥子の事務所に、怪盗サイの名前で、『最後の自分像』を盗むとの犯行予告の手紙が舞い込んだ。『最後の自分像』というのは、まだ製作途中と言われている彫刻家・絵石屋塔湖の石膏像のこと。絵石屋自身は、1年前、自分のアトリエで、作品の下敷きになって死亡していた。
さっそく絵石屋の屋敷を訪ねたネウロらは、未亡人の妙から話を聞いた。邸内には、妙の兄で絵石屋のマネージメントをしていた一茂、弟でフォーク歌手をしている泰次、同じく弟で格闘家を目指す利参、そして、妙の娘の由香が同居。弥子は、妙の兄弟たちの自分勝手な強欲ぶりを知り、ア然となった。
アトリエで『最後の自分像』などを見る中、弥子は、自分の作品のバランスの悪さを一番良く知っている絵石屋が、その下敷きになるはずがない、と推理。由香が絵石屋を毛嫌いし、妙にも新しい恋人がいると知ったネウロは、この屋敷で再び事件が起こるとにらんだ。
その夜、ネウロの予想通り、新たな犠牲者が出た。殺されたのは妙。翌日、再び屋敷に出向いたネウロは、犯人を特定したらしく、夜に謎解きをすると告げる。弥子は、それまでの間、屋敷に隠された秘密を探ろうとやっきになった。自分が妙と絵石屋以外の男との間に出来た子供だという由香。つまり、屋敷内には絵石屋と血が繋がった人間は誰もいない。魔界盗聴器で、屋敷内に絵石屋の隠し財産があるらしいと知ったネウロは、ようやく謎解きをする準備を整えた。
そんな中、池の鯉や犬に変身していた怪盗サイは、ネウロの様子をじっと観察していた。実は、以前、刑事に姿を変えていたサイ
Una conspiración familiar que rodea una estatua. Sai hace su segunda aparición e hiere gravemente a Neuro.