東次(堂本剛)は職場で昔の恋人・真琴(広末涼子)と再会した。ところが、仕事帰りに偶然同じ電車を利用する真琴を見かけても、東次は気まずさを感じて気づかれないようにやりすごす。そんなある日、東次が働く地下食品売り場で京都の物産店が始まる。押し寄せる客にてんてこ舞いになりながらも、物産展はおおむね盛況。だが、和菓子店で出す限定品の菓子の数が入荷数より多く広告に載るミスが発生。広告代理店の新担当である真琴は、デパート側から責任を追及される。一方、東次は翌日の入荷数を急きょ増やしてもらうため、菓子の製造元がある京都へ。そこで、先に動いていた真琴と鉢合わせする。2人は追加発注に難色を示す製造元に必死になって頼み込む。