グン・ジェム隊に月からの援軍、ゲルポック隊の3人が合流した。彼らは隊長のゲルポックが攻撃を、アデン中尉がD-3のようなセンサー役を、チェンドル特務少尉が武器弾薬の運搬といったように、3体で役割分担をしてそれぞれがゲルポックの攻撃活動をフォローするようフォーメーションを取っていたのだった。それで数々の戦果を上げてきたゲルポック隊に対してグン・ジェム隊は鼻で笑い、ゲルポックたちはグン・ジェムたちを警戒する有様。互いに緊張状態を保ちつつ、ゲルポック隊はドラグナー遊撃隊の撃滅に向かう。 名誉を傷つけられたとゲルポック隊に戦いを挑んだゴル大尉を、コーキングガンで瞬く間に沈黙させたゲルポック隊は、さらにドラグーン隊を同じように撃滅していく。コーキング弾とは、トリモチの要領で発射し、瞬時に硬質化させて関節などを固定してしまう特殊弾のこと。それ自体に殺傷能力はないものの、厄介な武器であることには間違いなかった。出撃したドラグナーも苦戦を強いられ、D-2が捕らわれてしまうもののアデンを撃破しタップを取り戻すことに成功する。