マイヨが月のギガノス司令部に召還された。彼の処遇に不満を持った若い兵士に反乱傾向があり、それを説得するために呼ばれたのだ。あくまで帝国の行く末を案じ、自分たちの指導者になって欲しいと嘆願する兵士たち。マイヨは真摯に説得を続けるものの、頑強な兵士たちの主張に、今度は上層部に猶予が欲しいと掛け合う。 そこへ怒鳴り込んできたのは、強硬派のドルチェノフだった。彼はギルトールに反逆者の排除を強く主張する。 一方、グン・ジェムの秘密工場撃破のために派遣されたケーンたちは、その動きを察していたグン・ジェム隊の待ち伏せを受けていた。小さな村で捕虜にされてしまうリンダ、そしてローズ。ドラグナー3機もグン・ジェム隊四天王、ミン大尉、ゴル大尉、ガナン大尉のメタルアーマーの強襲に遭ってしまう。ケーンたちの善戦でどうにかローズの奪還には成功するものの、リンダだけは依然、捕虜としてグン・ジェムの前線基地に監禁されてしまうのだった。