対グン・ジェムのために特訓を続けていたドラグナーチーム。そこへ緊急招集がかかった。いよいよ独立作戦部隊「ドラグナー遊撃隊」が発足されることになったのだ。メンバーは、パイロットにケーン、ライト、タップ、オペレーターにリンダとローズ、隊長にはダグラス、その補佐にベン軍曹が抜擢された。彼らには重慶防衛任務が課せられる。 その頃、ヤムたちは特殊工作部隊を編成してグン・ジェム隊のカスタムタイプ・メタルアーマーの破壊作戦にかかっていた。しかし生身でメタルアーマーにとりつくのは容易ではなく、次々と工作員たちはガンドーラの車輪に巻き込まれるなどして果てていく。ただひとり生き残ったヤム少佐がどうにか作戦を続行させるが、それがむしろ裏目に出る事となってしまった。 出撃したどのガンドーラにヤム少佐が取り付いているか分からず、迫る部隊を眼前に何もできないケーンたち。一時はピンチに陥るものの、ヤム少佐の働きでガンドーラ部隊に隙が生じるとケーンたちはようやく攻撃を開始。見事、基地防衛に成功するのだった。そしてケーンたちにグン・ジェムの秘密工場破壊任務が新たに下るのだった。