爆発に巻き込まれたケーン、タップ、ライトの3人は、宇宙空間を漂流した末に一基の宇宙ステーションを発見した。酸素の残りも少なく、ドラグナーのダメージも大きかったため、3人は進路をステーションに向けた直後に深い眠りに落ちてしまった。 気が付くと、3人はギガノスの兵士、チェホフの捕虜になっていた。ステーションにたどり着いたものの、眠っていたケーンたちはそのまま捕らわれてしまったのだった。ステーションにいたのは彼らを捕らえたチェホフのみ。彼はかつての上司に失敗の責任を押し付けられ、以来逃亡生活を強いられていたという。そして修理のために立ち寄ったこのステーションで、ドラグナーを捕獲したと言うのだ。 手柄を立てる事で原隊への復帰を考えていたチェホフは、ケーンたちに銃を向けてドラグナーの整備をさせる。そして隙を見て脱出を試みたケーンたちを、その経験の豊富さから翻弄し、戦術のイロハを説きながら裏をかいていくのだった。しかしケーンたちのしぶとさに根負けし、一時休戦を申し出る。