銀行からの融資再開のメドが立たず、萬平さんが目指していた万能調理器の量産はストップしてしまいました。一方、福ちゃんは、自宅と家財が差し押さえられてしまっても、気丈にパーラーで働き続けます。そんな福ちゃんを心配して、仲間たちが集まってきます。状況を打開しようと考えた萬平さんは、ある決意を胸に、援助資金の返済を求められている銀行を訪ねます。