将棋の「竜人戦」で、米沢八段(坂東八十助)はどうしても負けたくない一心で不正を行い、それを指摘した立会人の大石(小林昭二)を殺害して、事故死したように偽装する。大石への追悼として対局は続行されるが、現場検証に来た古畑は現場の不自然な状況から事件性を疑いだす。