欠陥聖女と呼ばれるルーアは、思い人であるガロットを命懸けで救う。だが功績は親友・アリアンに奪われ、2人は婚約。全てを失ったルーアは、信じていた者たちへの報復を誓う。
アリアンに裏切られたルーアのもとに現れたのは第二王子スウェンだった。復讐をもちかけるスウェンから、ルーアは驚くべき神殿の闇を聞かされる。
神官長の秘密を探るため、王宮の書館でユアン族の情報を調べるルーア。その夜、神官長とユアン族、アリアンの密談現場を目撃してしまい…⁉
スウェンと手を組んだルーア。スウェンは二人でデドモンド子爵の舞踏会へ潜入し、悪事の証拠を掴むことを提案する。一方、アリアンもガロットとともに舞踏会へ行く計画を立てていた。