ミン氏を母と思って挨拶せよとの粛宗の言葉に、東宮はどうしてよいか当惑してしまう。 ひとまず父に従ったものの、心の底では母に対しての申し訳なさでいっぱいだった。 中殿チャン氏はずっと寝込んでいたが、内殿を空にせよとの王命に憤り、ミン氏の挨拶を受けるまでは絶対に内殿を動かないと粛宗に抵抗する。