中殿の地位を降ろされた廃妃ミン氏は、実家からの輿を待つが、粛宗は廃庶人の身で輿に乗るとはとんでもないことであり、歩いてでも直ちに内殿を空けるようせき立てる。 数日間、何も食べていない廃妃がフラフラになりながら内殿を歩いて出ていく様に、女官たちは号泣するが、粛宗はそれを見てさらに激怒する。