粛宗は成長した中殿との夜とぎのあと、すっかり中殿に夢中になってしまう。 その姿を見て喜ぶ大妃は、挨拶を口実に大王大妃の部屋を訪れ、これみよがしに自慢話を繰り広げる。 2年の歳月が流れ、淑媛は入宮の道が遠のいていくのがわかる。 そんな中、粛宗が重い病で床に伏しているという知らせが入り・・・。