Rei and the staff at the City Office wait in vain for Rei's mom, Yoko, to arrive. Rei's numerous call to Yoko's phone goes unanswered. After returning home, a newscaster on the television announces the discovery of the body of a woman. This frightens Rei and she tries to phone Yoko again, which was answered by a police officer who informs her that Yoko's phone was left on a bus. However, Yoko herself is nowhere to be found. Later, Kiyama gets a call from Yoko.
谷崎玲(武井咲)は、母親の葉子(木村佳乃)と区役所で待ち合わせをする。しかし葉子は、約束の時刻を過ぎても区役所に現れなかった。実は葉子は、区役所に向かうバスの中で、偶然、元夫の鮎川宏基(要潤)の姿を目撃していた。樹山龍一郎(江口洋介)は、葉子を待ち続ける玲の姿をいたたまれない思いで見つめていた。
諦めて家に戻った玲は、葉子の携帯電話が警察に届けられていることを知る。携帯電話は、勤務先の医療センターから駅に向かうバスの中に落ちていたらしい。葉子の件を知った祖母の香緒里(浅田美代子)は、葉子は周りを狂わせる人だ、と玲に告げた。続けて香緒里は、玲たちの父親・啓介(神尾佑)が事故死したのも葉子のせいだと言い出す。
一方、葉子が家を出たまま戻らないことに不審を抱いた麻央(小芝風花)は、玲を問い詰める。玲が何かを隠しているというのだ。麻央は、自分だけが仲間外れだと泣き出し、こんな家にいたくない、と言い残して香緒里の家に行ってしまう。
ひとり残された玲は、母子手帳や卒業証書などを手に、区役所へと向かった。そこで玲は、もう母には頼らないで自分でできることをやる、と樹山に告げる。樹山の助言に従い、出生証明書を再発行してもらうために、自分が生まれた産婦人科を訪ねる玲。そんな折、樹山のもとに葉子から連絡があり・・・。