Imber goes berserk. Mondenkind tries everything they can think of to stop him, but to no avail. It seems they’ll be forced to make him self-destruct.
春香はインベルの整備中に、その記憶ファイルのなかに自分の映像がコレクションされていることを知り、インベルとの「絆」を感じて嬉しくなる。
そんなある日、モンデンキントJP課長のジョセフ・真月が急病で倒れた。大事には到らなかったものの、重鎮を欠いたモンデンキントJP内の空気は弛みがちである。そんな隙を突くように暗躍する影があった……。
iDOL整備の最終チェックに使用する整備用「アイ」に細工が施されたらしく、その整備用「アイ」で起動したインベルは、無人のまま暴走状態に陥ってしまう。格納庫の中で睨み合うiDOLとアイドルマスター、モンデンキントのスタッフたち。膠着状態を打破するべく律子が提案したコスプレ作戦も功を奏さず、インベルは目の前の春香ですら踏み潰そうとする。その事実に呆然とする春香。
ついにインベルは地上を目指して移動を開始した。地上に出たインベルが都市部で重力レイヤーを展開した場合、その被害地域は計り知れないものとなる。課長補佐の朔響は、コアさえ無事ならばやむを得ないとインベルの自爆装置に手を掛けるが、秘密の通路で基地内に潜入したジョセフ・真月によってインベル自爆は阻止された。
ジョセフ・真月が立てた作戦は、基地を破壊してインベルの足を止め、X線と超音波により、コクピットの整備用「アイ」を破壊するというものだった。モンデンキントJPの総力を持って実行された作戦は成功。整備用「アイ」は砕け散り、インベルの暴走は止められた。その後のチェックでも、仕掛けられたウイルスなどは発見されず、事件は謎のまま終わろうとしていた。
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