Haruka and Ritsuko are in Iceland hunting for one of the lost iDOLs. Chihaya has also gotten her hands on this intel, and Turiavita deploys her.
5体目のiDOL・ヒエムスが、アイスランドに存在する可能性があるというモンデンキントEUからの報告により、春香たちモンデンキントJPの面々は、iDOLと共にアイスランドへと調査にやって来ていた。
一同を迎えたモンデンキントEU所属の朔響の説明によれば本来、地震の多発地帯であるはずのアイスランドで、この20年間に大きな地震が発生しておらず、その原因は地殻プレート付近に存在するヒエムスの作用による可能性が大きいというのだ。
その情報はトゥリアビータ側にもキャッチされていた。千早とリファが、ヌービアムと新たに建造されたiDOL・エピメテウスでアイスランドに向かう。
グリムス山の火口深く、マグマ溜まりにヒエムスの存在を捉えたモンデンキントJPは、インベルとネーブラを向かわせるが、その前にヌービアムとエピメテウスが立ちふさがった。
ヌービアムに善戦するインベルに対し、エピメテウスと戦うネーブラは、真の精神的な不安定のためか苦戦を強いられる。
そして二組のiDOLとマスターの激突し合う闘いの中で、その共鳴を受けたヒエムスが覚醒、産声にも似た激しい電磁波の発振により、活動中のiDOLは気を失ったかのように動きを止めてしまうのだった。
一切の活動を停止したインベルを前に途方に暮れる春香。その春香の目前に現れたのは、同じく活動停止に陥ったヌービアムから脱出してきた千早だった。代謝機能の低下により意識を失ってしまった千早を、春香は敵側の人間とは想像もせず、自分の肌で暖めることで蘇生をはかる……。