The iDOLs and their pilots go through harmonization, fine-tuning the machines to match their pilots. Iori’s numbers are the best she’s ever attained, pushing Makoto out of being Nebula’s master.
双海亜美が復帰したモンデンキントJPでは、ハーモナイザーによるiDOL調整が進む。
その復帰を歓迎していない真は、亜美にモンデンキントに戻ってきた理由を問いつめる。
春香とインベルの関係を見て、iDOLの「心」をもう一度信じてみようと思ったのだという亜美に、真は語気も荒く「iDOLは道具であって心などない。あってたまるか」と激怒する。
やがて、亜美によるハーモナイズの結果を受けて、iDOLとアイドルマスターの新シフトが発表された。ネーブラのアイドルマスターには水瀬伊織。予備人員として菊地 真……。念願が叶い張り切る伊織に対して、真の心は深く沈む。
モンデンキント資材部の要請で、月の破片を軌道上から回収する「キャンディーキャッチャー作戦」を任せられ、伊織がネーブラで発進していく。その前夜はモンデンキントのコンピュータでの下調べに余念のなかった伊織だが、そのコンピュータに外部からのアクセスがあったことを知るよしもない……。
無事に月の破片をネーブラで確保することに成功した伊織だったが、再突入直前に異変が起こる。ネーブラのコントロールが安定せず、コースを外れたのだ。さらに隕石を支えきれずにネーブラの腕部は破壊されてしまう。危険なドロップとしてモンデンキントNAにミサイルで隕石ごと迎撃されてしまうネーブラ。
大事には到らなかったものの、伊織はネーブラのアイドルマスターから外されてしまう。そして、ふたたびネーブラのアイドルマスターとなった真だったが、その心は激しく揺れ動いていた。