ゴルフ界の若きスーパースター・羽井来斗(佐伯大地)がメジャー大会を前に突然「育休」を宣言する。 時を同じくして、三田園薫(松岡昌宏)と村田光(伊野尾慧)が羽井家から依頼を受け、訪問。すると、来斗の妻・早苗(南沢奈央)が大きな荷物を手に泣きながら出てくる場面に遭遇してしまう! 来斗の父であり、キャディーも務める大蔵(寺島進)から「早苗さんが出ていったことは絶対秘密にしてくれ」と頼まれる三田園たち。これまで子育てなどしたことがなかった大蔵は、早苗がいない家で生まれたばかりの子を育てる自信がなく、三田園たちを依頼していたのだ。 しかし三田園たちの姿を見た来斗は、「誰の力も借りずに1人で完璧に育てる、命がけで」と宣言。2人にも帰ってもらっていいと話し、「命がけで離乳食を作る」「命がけで朝ごはんを作る」と何かと命がけで臨む来斗だったが、1人で4歳と0歳の世話をするのはさすがに困難で…? 「少しの間、三田園さんから学びたい」という来斗の要望で、業務を続けることになった三田園と光。長女の花純の要望でパンケーキを作ったり、幼稚園のバスまで送ったり、と懸命に1人で育児をこなすが、周りのママたちから「早苗さんは?」と聞かれても本当のことが言えず…。 そんな中、週刊デストロイヤーの記者、木山卓郎(黄川田雅哉)が来斗の前に現れる。突然育休を取ったことで「夫婦仲に何か問題があったのでは」と図星を指されてしまう来斗。育児もゴルフも1人で「完璧に」こなそうとしていた来斗だが、その目論見はあっさりと崩れ去ってしまい…!?