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寝台特急ペガサスの眠れない夜

 中森かえで(中山美穂)は、九州から東京行きの夜行列車、特急ペガサス11号に乗りこんだ。かえでが、車内から自宅マンションに電話すると、弟の学(小泉孝太郎)が受ける。かえでは、現状を話し、明朝7時に東京駅に到着することを報告して電話を切った。10時間後に東京駅。学は、愛原町子(西田尚美)、秋葉原りる(酒井若菜)と迎えに行くことにした。  電話を終えたかえでは、自分の寝台のある7号車に向かう。コンパートメントには、七見幸之助(山本圭)と冬(藤村志保)の先客がいた。かえでが2人に挨拶していると、車掌の畑野(樋渡真司)が検札にくる。かえでのキップを見た畑野は、間違いを指摘。かえでの席は5号車だった。テレ笑いをしながら5号車へと移動したかえでは、自分の場所を探し当てるが、そこに居るのはなんだかおかしな乗客ばかり。酔っ払った男、長谷川(岩松了)、変な動物を抱いた婦人(夏川加奈子)、旅のセールスマン、青木(菊池均也)・・・。どうにも寝付けないかえでは、食堂車へ向かった。  食堂車には、七見と冬がいた。同席したかえでは、2人に上海から今までの経緯を話す。その中で、自分の家族への気持ちに気づき始めたことも・・・。と、そのとき、キッチンのほうから煙が。「誰かーっ」という声を聞いてデッキに備え付けの消火器を手に取り、食堂車のキッチンに飛び込んだかえでは、迷わず消火液を吹きかけた。しかし、待っていたのは怒鳴り声。コックの南(田口浩正)だ。燃えたのはタオルだけで、しかもすでに火は消えていた。かえでが消火液をかけたおかげキッチンが使えず、料理が作

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  • Originally Aired November 18, 2002
  • Runtime 50 minutes
  • Content Rating United States of America TV-G
  • Network Fuji TV
  • Created January 29, 2019 by
    Administrator admin
  • Modified January 29, 2019 by
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