かつて映画監督を目指したが挫折し、安定・平凡を求めて公務員になった義経えみる(吉岡里帆)。栗橋千奈(川栄李奈)や七条竜一(山田裕貴)ら4人の同期とともに配属されたのは、生活保護受給者を支援する、激務必至の生活課だった。えみるは先輩ケースワーカー・半田明伸(井浦新)から担当を任されるが、その数なんと110世帯!大きな不安と戸惑いの中で、ケースワーカーとしてのキャリアをスタートする。 そんなある日、役所にかかってきた一本の電話がえみるの運命を大きく左右する事件へと発展してしまう。 しばらくして、えみるは求職活動中の受給者・阿久沢正男(遠藤憲一)と面談をすることに。えみるから阿久沢について報告を受けたえみるの上司・京極大輝(田中圭)は、すぐに家庭訪問するよう指示を出す。意を決して阿久沢の家を訪ねたえみるはそこで…。