長年の確執を越えて、再会を果たした花子(吉高由里子)と蓮子(仲間由紀恵)。花子は蓮子に、生前の純平に「母のことを頼みます」と言われていたことを打ち明ける。蓮子は残った家族のためにも早く立ち直らなければと言うが、そのきっかけをつかめないでいた。家に戻り、書斎で考えていた花子は「戦争で子どもを失った母親は大勢いるはず」と思いつき、英治(鈴木亮平)に相談した上で、ある所へ電話をかける…。