マスク達はフルムーン・シップに合流。ジット団からカバカーリーなど最新鋭機が提供される。マニィは、マスクにベルリと友達になってと頼むが、ベルリがアイーダの実の弟でトワサンガ名家の出身と聞かされたマスクは、権力者になる血筋だと反発し、マニィの願いを拒絶する。 カシーバ・ミコシから救出された法皇と会ったアイーダは、ラ・グー総裁との会見を報告。父グシオンがドレット艦隊と停戦協定を進めていると伝える。 ジット・ラボ製の最新鋭機を提供されたクリム達は、ドレット艦隊との停戦に反発するが、キャピタル・アーミィを叩くためであり、地球に降下後はドレット軍の処分も匂わせるグシオンに懐柔される。 一方、キャピタル・アーミィのブルジンの出撃をキャッチしたメガファウナでは、アイーダがカーヒルの死の遺恨を忘れるとベルリに告げる。 停戦のため動いたアメリア艦隊とドレット艦隊だが、第三者が撒いたミノフスキー粒子に妨害され、艦隊戦に突入してしまう。そこを強襲するバララの大型モビルアーマー、ユグドラシル。宇宙に死のカレイドスコープが閃き、両勢力の艦が次々にテンダービームで墜とされる。マッシュナーはクノッソスの待避を命じるが、ノウトゥ将軍の旗艦ギニアビザウは撃沈される。 だが、そのユグドラシルもパーフェクトパック装備のG-セルフでベルリが撃破。しかし制御を失ったユグドラシルのビームがラトルパイソンのブリッジを射抜き、宇宙に吸い出されたグシオンは戦死してしまう。 アイーダがその死を受け止めるよりも早く、戦争は最終局面へと突入していく……。