卒業後の進路について考える時期になったが、相変わらず3Dの生徒たちは進路の事など全く考えてなく、久美子(仲間由紀恵)はやれやれとため息。その上、村山(夕輝壽太)ら5人は遅刻や欠席が増えていた。 そんな中、校内にある創立者の銅像が夜になると歩くという 『赤銅学院の怪伝説』 の噂が広まった。緒方大和(髙木雄也)たち3D生徒は噂を確かめに夜の学校へ忍び込んだ。その頃、携帯を学校に忘れて、ビクビクしながら戻ってきた久美子が物音に振り向くと、銅像の顔が久美子の目の前に現れ、焦った久美子は銅像を投げ飛ばしてしまった。 なんと、久美子が投げ飛ばしたのは、名うての 『学校荒らし』だったのだ。警察から表彰され、大喜びする久美子と3D生徒たち。そこへ最近、学校をサボっていた村山たちが入ってきて「そんなのどうだっていい。ガキじゃねえんだから」と水をさし、教室内は険悪なムードに…。そしてたちまち乱闘が始まってしまった。必死に止める久美子に村山たちは「どうせ卒業までのつきあいじゃねえか、仲間はほかにもいる」 と出て行ってしまう。 村山らを学校に連れ戻したい久美子は、3Dの生徒たちにも協力してほしいと頼み込むが、生徒たちの間にはさめた空気が漂っていた。どうやら村山たちは、芝山(八神蓮)と言う不良たちと付き合っているようで、久美子は心配を募らせる。 一人、村山たちを説得しに向かう久美子の元に、大和と廉(三浦春馬)からクラスの全員が村山たちを呼び出したと連絡が入り−−。