真っ暗な深海の海底に孤独に暮らす「タナカゲンゲ」。ぶよぶよした水分量の多い体が特徴で、その顔つきから“タナカ”と名づけられたという。不思議な名前の由来とは?生態を探っていくと、腹ビレがきわめて短く、背骨が多いことがわかる。実はこの姿、は虫類のヘビのよう。深海の底はふわふわした砂漠のような砂地が多く、やわらかい地面をヘビのようにクネクネとはうのに適しているのだ。ユニークな絶品料理も登場する!