秋村の姉・頼江(根岸季衣)は、当初から美冬の行動を疑い、その過去を調べようとしていた。美冬は、頼江が通う陶芸教室に雅也を送り込む。そして、あろうことか、雅也に、頼江を誘惑しろ、と指示するのだった。雅也は、一心に自分を慕ってくる有子に別れを告げ、美冬の過去を調べるという頼江を監視するために共に被災地への旅に出る。一方、加藤は、家庭にまで乗り込み美冬を挑発、あえて次のターゲットが自分になるように仕向けた。ところが、美冬の魔の手は、加藤の想像を超えたところに伸ばされた…