コロナ禍にありながら過去最高の売り上げを達成した100円ショップ業界(2020年度)。近年では100円(税別 以下同じ)のみならず200円や500円、さらには1000円にまで価格設定を広げている。そんな中、最大手のダイソーが力を入れているのが、「サステナブル」な商品。新業態「Standard Products」を展開し、商品づくり店づくりともに従来とは大きく違うことに挑むが、そこには様々な課題が...。一方、100円グッズにはベンチャー企業も参戦。新風を吹き込むのが、京都の「みん100」だ。消費者から「こんな100円グッズが欲しい」というアイデアを集め、メーカーとともに商品化。次々とヒットを飛ばすビジネスのキッカケは、「もったいない」という言葉だった。100円ショップ業界の最前線...持続可能社会の実現に向け、新たなステージに挑む人たちを追った。