コロナ禍で大打撃を受けている外食産業。しかし、この現状を"チャンス"と捉えて攻める外食チェーンがある。その一つが、創業以来最大の赤字に陥った中華チェーンの「日高屋」だ。しかし80歳の熱血創業者は"最大の危機"に逆にやる気をみなぎらせていた。「これまでのやり方をガラリと変えて必ずV字回復させる。ワクワクしますよ」と意気込む。その大胆な戦略とは・・・。一方、人気のとんかつ・カツ丼チェーン「かつや」グループ。本業は順調だが、中には苦戦している業態の店も・・・。そこでアイデアマンの社長が仕掛けるのは、週替わりでメニューを出して、当たるまでやり続ける"トライアル店舗"だった。今こそチャンスと攻める外食チェーン、その"新戦略"を追った。