ガイアの夜明けは一つの市民病院が再生に向けて動き出す様子を取材した。滋賀県にある市立大津市民病院は、経営体質をめぐり大学病院から派遣されてきた医師やスタッフが大量に離職し、地域の患者たちも離れていく事態に直面した。そんな中、立て直しを任され就任した日野明彦院長が地域の信頼を取り戻すため奔走する姿に独占密着。あれから1年。病院は院長肝いりの改革が進められていた。外側からは窺い知ることができない病院内部の取材から、見えてきた日本の地域医療の課題とは・・・。