弁蔵と宗次の前に鬼蜘蛛の羽織を着ている謎の男・政吉(北村有起哉)が現われる。政吉は伝説の盗人・音無甚内が隠した“七仏の謎”を解くために寺から仏像を盗んでいた。その仏像には7枚の絵図面が隠されており、すべてそろうと大仕事の秘密が明かされるという。政吉とお銀(芦名星)が7つ目の仏像を盗むため寺に侵入すると、その前に甚三郎が現われ、匕首の刃を政吉に突き付け……。