自動車業界に再編の動きが激しくなる中、アメリカの自動車王が来日。壹岐(いき・唐沢寿明)は目的を探るため、通産大臣に就任した久松(伊東四朗)に会いに行く。また、取引先の千代田自動車の自主独立路線派を支えるため、合併回避を画策。だが、壹岐の動きが合併推進派の副社長・里井(岸部一徳)に知られ、対立してしまう。