壹岐(いき・唐沢寿明)は中東戦争の行方を見事に予測し、近畿商事に大きな利益をもたらす。そのころ、日本は米国からの資本自由化圧力に直面。特に自動車産業は生き残り策を模索していた。近畿商事が輸出代理店をする千代田自動車では、自主独立路線派と他社との合併推進派が対立。壹岐は旧知の役員から対応を相談される。