女優を目指す増渕恵美子はドラマのオーディションを受けるが、顔が暗いという理由で不合格になる。恵美子は半年間も不合格が続いており、マネージャーから遠回しにクビを伝えられる。高校卒業後、女優を夢見て田舎から上京してきた恵美子。父親は女優になる才能はないと猛反対。父親、健三似の恵美子はもっとかわいく生まれたかったと健三に不満をぶつけ、もう二度と帰らないと捨て台詞を吐いて家を飛び出してきていた。