北海道で行われる結婚(けっこん)式に出席するため、パパとママが2日間ほど家を空けることになった。ドラえもんがいるからと安心して出かけていった二人だったが、なんとドラえもんにも急用ができ、2、3日のあいだ、家をるすにするという…。 ひとりぼっちになってしまうのび太のために、なんでも世話をしてくれるという『世話やきロープ』を取り出したドラえもんは、あわてて出かけていく。 のび太が置き去りにされたと泣いていると、ロープがカゴから出てきて、人のような形になり、のび太の頭をなでてくれる。その後、のび太が「だれか留守番(るすばん)を変わってくれないかな…」とつぶやいたところ、ふたたび出てきたロープが、自分が留守番をするとアピールしてきた。 いったんは留守番をたのんで出かけたものの、少し不安になったのび太が外から様子を見ていると、なんと世話やきロープが新聞の集金の人にきちんとお金をはらっていたからビックリ! 感心したのび太が家にもどろうとすると、そこへおし売りのセールスマンがやって来て…!?