朝になっても起きないのび太。ところが、うでにしている『タイマー』の音がすると、ねむったまま起き上がり、メガネをかけて階だんを下りていく。さらに、ねむったまま歯みがきをし、朝ご飯を食べて、学校へと出かけていくのび太。 その後もねむりながら学校へと歩くとちゅうで鼻ちょうちんがわれ、ようやく目を覚ましたのび太が、ねぼうしたとあわて出した…。そんなのび太に、だいじょうぶだよと声をかけるドラえもん。実は前の日の夜に、うでにつけておくと「毎日決められた時間に決められたことをひとりでにやる」タイマーをドラえもんにつけてもらっていたのだ。 ホッとしたのび太は、元気に学校へと向かうが、どことなくしずかの元気がないことに気づく。話を聞いてみると、家の前に4ひきの子ネコがすてられていて、こまっているという。しずかにいいところを見せたいのび太は、すてネコを引き受け、ママに見つからないよう、おこづかいでエサを買ってくるが、すぐに見つかってしまった…。もらってくれる人も見つからず、とほうにくれてしまうのび太。 そんな中、ドラえもんはネコたちが自分で働いてくらす方法を思いついて…!?